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シマ子 お腹のなか。 [猫。]

今日も今日とて今日です。

少し過ごしやすいものの
やや暑いかな、と思うので昨日から
ブランケット代わりにタオルを
かけられてるシマ子。

ホント、良い事を見つける度に
だからって治るわけじゃない、と
ネガティブな事ばかり考えてしまう
情けなさではありますが、
昼間っから母親と言い合いに。

介護生活が始まってしばらくすると
絶対起こる論争なのでいつも通り
だけど、疲れる。

まぁ所謂、延命するな、という事。

母親の言い分としては、
シマ子の体も限界が近づいてるのだから
無理して食べさせたりしても
意味がない、と。

これはいつまでたっても平行線な
話になるけど、限界は目に見えるもの
でもなければ、シマ子だってわからない。

ましてや話せないシマ子は、
まだ頑張りたいと思っても、そういった
勝手な見解で色んな事をやめたら
頑張ってるシマ子にとって、
今の頑張りはなんだったんだという事に
ならないか、と私は思う。

まぁ、序盤で諦めてたのは私だけど。

なんで数値が振り切ってる時は
何も言わず食べさせておいて、
数値が少し緩和されたと聞いたらもう
いいんじゃないか、というのか
全くわからない。

単に疲労もあるだろうと思う。
点滴の時間が定まらないし、
私一人では保定が難しいので
朝方でも手伝って貰っているから。

あと、私が家にいるのに、一緒に
出かけたり、息抜きができないのも
結局ストレスなんだと思う。
一人行動できない人だから。

それはわかるけど、今やらなかったら
何もかもが意味をなくしてしまう気がして
私はちゃんとやっておきたい。

点滴だけで一切何も食べずに
生きられる子はいない、と言っても
聞く耳もたない。

確かにろくに食べてなかったけど、
ろくに食べてないにしてもトイレに行く
体力分くらいは食べていたから
なんとかなってたと思ってる。

あと、食べてなかった事と、
嘔吐が治まってた事、
消化のために使われるエネルギーが
少なかったのもあると思う。

点滴も食べるのもしんどいのに
何故やるのか、と基本中の基本の
事まで言われた。

何故か。

シマ子はものを言わないから。

長く生きて欲しいかもしれないが
それはシマ子にとって苦痛でしかない。

何故そこまで言い切れる?

じゃぁ何故シマ子の体は頑張ってる?

もちろん、限界が近いという事も
あり得るとは思う。
それくらい高値が続いているから。
今それなりにしてられるのも
慣れもあるかもなぁと思ったりもする。

だけど、顔を見る度に終わりじゃないなぁと
思うから、すべてを止めるタイミングでは
ないと感じてる。

まぁ病気の子の顔ではあるけどね。

あと一週間後どうなってるかは
わからないけどね。

でも、やっぱりわからないものは
わからない。

じゃぁ、やるしかないと思う。

数値が右肩上がりで、おしっこも
そこまで多くもなくて、水も自分でほぼ
飲まなかった時、

呼吸は浅くて、末端は冷えてて、
尻尾の先なんて明らかに血流を
感じなかった。

母親と一緒にできる限りマッサージして
なんとか温められないかとやって、
今は尻尾の先もちゃんと命を感じる。
他の子と同じくらいの体温を感じる。

少し呼吸は苦しそうに思ったりするけど
エネルギー不足もあるし、栄養不足で
しんどいのが一番だと思う。

ただ息が本当に苦しければ丸くなって
寝たりしないとは思うけど…

セレニアを休薬して4日だけど
朝は少し吐いた。
乳白色だったから、キドナだなぁと
思った。
昨日の夜に食べたものだから
明らかに消化が遅いのもわかってる。

胃腸の動きが少し弱まる薬が
点滴に入っているし、それの所為も
あるかなぁと思ったりするけど
確かなことはわからない。

強制は確かに嫌がる。
3口目くらいからずっと唸ってはいる。
だけど食べたら体温が上がって
ゆっくり眠れてる気がする。

それをしんどくなってると思う事も
不思議ではないけど、
食べなければ消化する体力も
結構ずっとないままになってしまう。

色々簡単にいかない事なんて
既にわかってる。

だけど、冷たい場所とか暗い所に
行くわけでもなく、トイレが終わったら
いつも寝ている高いベッドの上に
今でも飛び乗ろうとする。

習慣だし、そうゆうものかも知れないけど
やっぱりそうしたいと思うシマ子の
気持ちを尊重するならば、体力も
必要なんではないかと思う。

まぁ、何を言ったところでエゴだと
一蹴されてしまうかもしれないけど。

ただ、エゴでもなんでもいい。
シマ子が猫として猫の命を全うする
お手伝いをしたいだけ。

自然に任せるなら病院に行く意味が
全くわからない。
病院に連れて行って楽にしてあげる
方法を知るのだと母親は言うけど
それなら、日々の暮らしをサポートする
というのと同じではないのか。

確かに強制は見ててもしんどい。
やる方も嬉しくはない。
でも、食べる事を忘れてしまうという
猫の習性があるのだとしたら、
思い出すまでやるしかないと思う。

本当にダメなら吐くし、下痢もするだろう。

私もそりゃ迷ってばかり。
やりすぎてないかもずっと思ってる。

だけど、あんな消極的なやり方で
シマ子は少し気分のいい時間を
今手に入れてるのだとしたら、
もう少しだけしっかりサポートできたら
楽になるのかも知れないと
思ってるだけなんだけど。

まぁ、それが余計なお世話で
負担なんだというのが母親の言い分だけど。

私が全部ひとりでできたらいいの
だろうけど…

ただ、シマ子は私にお世話されすぎるの
かなり嫌がっている節はあるので
母親に手伝って貰うのがシマ子にも
良いから、やって貰うしかない。

私がお水を持っていくより、
母親が持ってく方が俄然飲むし。

やはり食べるのをしっかりと
やり始めるとよだれを飲み込む事も
少し増えた。
吐いたのもきっとそれもあるだろう。

だけど、吐くのなんてあんなもんじゃ
ない。ちょっと気持ち悪いなんて
もんじゃなかったから。

それを見ても、やっぱり前よりは多少
マシなんだろうと思う。

介護生活は折り合いが難しい。
わかっている。
だけど、そんな事に時間使うなら
マッサージのひとつでもやってあげたい。

何より頑張ってるのはシマ子。

私たちなんて大して何もやってないと
思うのだけど。
ひとから見たらやりすぎに思えるのか。

まぁだからとて、ここで引き下がるなら
最初から強制なんてやらないし。

トイレに入るのも、しんどい時は
ただ入って腰を下ろしたり下ろさなかったり
して出てくるだけだったけど、
今はおしっこの時でも少し砂をかく。

小さなことだけど、大きな進歩だと
思ってる。

うんちが出ていない事は気になるけど
お腹の中は私には見えないから。
動け、動けと念じるほかない。

整腸剤の種類も変えてみた。

タイミングがどうかわからないけど
カリナール1を増やしてから
少しおしっこが増えた。
たまたまかな。

キドナと乳酸菌とカリナール1と2
それに高栄養ウエット10g程度。
大したカロリーはないけど
これなら1~2分までに食べ終える。

あとはお口をお水ですすいで貰って
終わり。

もちろん怒ってはいるけどね。
すんごい力で手を押さえられる
けどね。

これ以上は無理強いさせないから
これだけは食べておいてよ。

さっきまた気づいた尻尾がたぬきに
なってて、今度は注意深く見て
いたのだけど、爆睡してる様にしか
見えなかった…

でも痙攣もまぁ半分寝てるような
もんだから中間だったりするのか。

名前を呼ぶと背中の毛が逆立って
たから多少はそうなのかもとは
思うけど。
前後の呼吸も特に変化なかった。

心臓の音を確認するには起こして
しまうからできなかったけど。

そっと背中に手を置いて起こしたら
おしっこに下りてきた。
そして終わったらツメとぎして
また小高いベッドに帰っていった。

少しだけ手を添えて、あとはシマ子の
ちからで。

今この状況を乗り越えたからと言って
普通の生活が送れるようになるとは
限らないけれど、そんな事はシマ子も
知ったこっちゃないし、
一生懸命生きてたらそうなったって
事だと思うから。

やっぱり長生きしてほしいとか
そんなん抜きにしても、
今を頑張るシマ子と一緒にやれる事
ひとつひとつやっていこうと思う。

毎日怖いけどね。
終わりを考えない日はないけどね。

だけど、折角貰えたこの大事な時間を
無駄にしないように私は頑張ろう。

シマ子はそのまま頑張らなくてもいいし
頑張ってもいいし、自由に。

まぁごはんは頑張って貰わないと…
だけど。

しんどい中にも少しでも嬉しいとか
楽しいとか幸せとかがありますように。

小さなゴロゴロをいつもありがとう。

怒られたり喧嘩したりはいつも通り。

この先もいつも通りやっていこうね
シマ子。

明日は少しでも今日より気分が良い
1日になりますように。

おいしいものに出会えますように。

今日もありがとうね、シマ子。

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